転勤族でよかったと思うこと

私の主人は転勤族で全国に支店があります。4月と10月に異動の可能性があるのでこの月が近づくとドキドキします。私と主人は関東出身で、始めの勤務地は埼玉でした。そして次は京都に転勤になりました。まさか関西に住むことになるなんて思わなかったので始めは不安で仕方ありませんでした。
京都と言えば観光というイメージで、京都に住むとは思っていなかったので初めは戸惑いました。京都は夏は暑いし冬は寒いと聞いていたのて住みにくそうだなと思っていました。京都の人は閉鎖的だという噂も聞いていたので実際住むまでは怖かったです。
実際に住んでみると、確かに夏は暑くて冬は寒いというのは大変です。でも京都の人はみんなやさしくてすぐに京都になじめました。そして何と言っても外出で観光気分を味わえるのが最高です。家からは京都タワーも見えるし五山送り火も見えます。バスに乗ればアッという間に観光地に行けます。祇園祭も毎年バス一本で行くことができます。京都独特の野菜も普通にスーパーに売っていて、しかも安くて料理が楽しいです。京都に転勤になって本当によかったと思っています。
転勤族ってタダで観光気分が味わえるし、全国に知り合いができるし、もし子供が学校などで人間関係が上手くいかなくなってもやり直しがきくのはいいなと思います。人間関係に関してははその逆もありますが。今はとてもいい人間関係なので転勤は残念です。
でも私はいろんなところに住むことができる転勤族でよかったと思っています。