自然と親しむ休日

子供2人がいるので、
日頃はあまり自然と触れ合うことの少ない事もあり、
少し遠出をして森林浴を楽しんできました。
高速道路を利用して2時間くらいで、群馬に着きました。
湖のほとりにある別荘で景色を楽しんでからいざ散策へ。

9月だというのに肌寒くて、
防寒服を持参して正解でした。
霧が濃かったので心配していたのですが、
時折降っていた小雨もやんでくれました。
森は、木々が生い茂っていて薄暗いので、
懐中電灯を持って行きました。

森の中では、
動物の姿がちらほらと見えて、
子供たちは興奮している様子でした。
山奥から山ぶどうの実を食べに来たニホンザルがいました。
最初に大きいニホンザルが電線の上をゆっくりと歩いているのを見つけました。
少し遅れて、今度は可愛らしい子ザルが走ってついて行きます。
最後のもう一匹、中くらいの猿が周りを警戒しながら進んでいきました。

東京にいると、野生のニホンザルなんて滅多に見られないので嬉しかったです。
その後、姿は見えませんが、何やら遠くの方で鳴き声が聞こえてきます。
地元の人によると、鹿がいることもあるというので、
もしかしたら鹿の鳴き声だったのかもしれません。
道の途中で茶色の虫を見つけて、
子供が捕まえようとすると、足が取れてびっくりしている間に逃げられました。

崖が多かったり、足元が悪い所もあったりして危険な所もありました。
子供は、下の子はずっと大人しく手をつないでくれましたが、
上の子は手をつなぎたがらなくて親は苦労しました。
１時間ほどの散策でしたが、リフレッシュをして充実した休日となりました。